やさしい労さんの顔・・・・・

東京人.JPGY様から、東京人「都市出版発行・2008年(平成20年)10月号」を頂戴いたしました。
特集・時流にこびない反逆者たち「アウトロー列伝」の中にに労さんの事が書かれておりました。
水道橋博士様が、ペンを剣にして戦(おのの)かせた一匹狼、”ルポライター 竹中 労”と題して書いて下さいました。
そして父は挿絵画家竹中英太郎と・・・・
水道橋博士様、お礼が遅くなりましたがありがとう御座いました。

労さんが亡くなる前年に撮影されました写真、ずっとやさしく接してきてくれました、労さんのあたたかな、少し照れた顔でした。
本当の労さんの顔をみた気がいたします。
1990年撮影(提供・文藝春秋)労さん.JPG

市内にお住まいのK.G様が、夕方ご来館下さいました。
今日は、知人のジャズのコンサートに行く予定があり、ゆっくりしていただく事が出来ませんでした。申し訳御座いません。今度ゆっくりお話させてください。

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日記 | コメント (6) | -

コメント

輿石 ひで子 | 2009/06/22 01:20 PM
45年も前の労さんを思い出しました。その頃の労さんは、いつも、「あ そう ほほほ」と、少しお顔を上向きにして遠くを見つめて笑っておられました。私たち弱い者には限りなく優しい方でした。生涯貫かれた、権力や時流にこびない文言等を読んで、どうしてあんなに穏やかなお顔をされておられるのか、不思議です。お父様の一周忌の時、私どもの店に立ち寄られ、「私は癌です」とおっしゃり,驚く私どもに、昔の穏やかな笑顔で「お元気で」と言ってお付きの方とお帰りになりました。最期まで私たちに優しい笑顔を残して下さいました。
G | 2009/06/22 03:55 PM
充分ゆっくりさせていただきましたよ。

ジャズの方はいかがでしたか?僕はお話しした通り、父と時間を過ごせました。父の日の父は、かえって息子の僕に気を使っている様でした。労さんにもこんな瞬間があったかもしれませんね。

父子について改めて考える良い機会となりました。
館長・紫 | 2009/06/22 04:49 PM
輿石ひで子様、こんにちわ!
コメント本当にありがとう御座いました。
読ませていただくうちに、涙が溢れてきてしまいました。

労さんが、父の一周忌の後、お店に行きました事、コメントで初めて知りました。
もしかしたら、お別れに行ったのかも知れませんね。

唯一、家族で入院中の労さんと面会を許された私が、病床で労さんと交わした会話をいつの日にか書こうと思っております。
労さんの義姉への思い、そして子供達にやさしい父親としての顔を持ち合わせていた事、遺言書の事等、、、、、、。
労さんの子供達のために。

お礼が遅くなりましたが、父の命日にはいつもお墓参りをして下さり、本当に感謝しております。

皆様も、お体にお気をつけ下さいますよう。
ブログもご覧頂きありがとうございます。
館長・紫 | 2009/06/22 04:52 PM
G様、こんにちわ!
昨日のジャズ、とてもよかったです。

G様は、お父様孝行が出来て、本当に良かったですね。
後悔しない生き方が出来ると良いと、日々思います。
また、いらして下さいませ。
kako | 2009/06/23 11:49 AM
「人に惜しまれ、他の為に何かを残す」こういう方々は、後世にまで名を残しそして多くの方々の心の中に未だに生きておられるのですね。
輿石ひで子様のコメントから「労氏の私たち弱い者には限りなく優しい方でした。」を拝見し、胸が熱くなると同時に、労氏の本当のお人柄が伺えたお言葉でした。
館長も多分涙を拭っておられることでしょう!
数ある問題を抱えている現代の日本に、是非ペンを剣にして戦(おのの)かせて頂きたい方でした。
館長・紫 | 2009/06/23 12:06 PM
kako様、お帰りなさい。
今日は、とても良いお天気になりました。
気温もぐんぐん上がってあつくなりました。
お互いに暑さに弱いのでこれからの時期は気が重いですね。

輿石ひで子様のコメントには、本当にジーンときてしまいました。
労さんの違う一面を知っていただく素晴らしいコメントだと思います。