洋書に父の挿絵が・・・・・・

ウェスターン・ミシガン大学で現代日本文学と翻訳の研究をされていらっしゃいます、同大学の准教授 Jeffrey Angles氏が、ミネソタ大学出版局より、 Writing the Love of Boys を出版されました。
IMG.jpg
昭和5年、雑誌「新青年」に江戸川乱歩著・「狐島の鬼」のために父が挿絵を描いておりますが、今回そのうちの1枚が使われております。

狐島の鬼23.6.21.JPG

Jeffrey Angles氏は「新青年」の愛読者で父のさし絵がとてもお気に入りと伺いました。
洋書に父の挿絵が使われたましたのは、初めての事だと思います。


ご希望の方は下記をご参考に。

University of Minnesota Press
ISBN 978-08166-6970-7
  ミネソタ大学出版局の図書紹介ページ
      http://www.upress.umn.edu

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明日山梨医科大学・整形外科の予約診療の為、6月15日(水)に撮りましたMRIのフィルムを取りに山梨県厚生連へ。
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日記 | comments (4) | -

コメント

kako | 2011.06.21 19:34
「竹中英太郎記念館」も
いよいよ、Internationalですね。
「Writing the Love of Boys 」物凄く興味を惹かれるtitleですので、読んでみたいのですが、流石に厚さ2センチ程もある洋書には手がつけられません・・・残念です・・・が、翻訳本が出ましたら絶対に読んでみたい本です。

MRIの結果は明日ですか?何事もないようにとは言えませんが、軽度な疾患でありますように祈っていますね。
館長・紫 | 2011.06.21 19:43
kako様、こんばんわ!
洋書に父の挿絵が載ることなど思ってもおりませんので、とても嬉しく思います。
少しでも多くの皆様にお読み頂きたいですね。

結果は明日です。
病院からフィルムを頂きましたので、今手元にありますが、残念!中を見る事は出来ません。
朝9時の予約診療ですので、少し早めにおやすみしようと思っております。

お疲れがでませんでしたでしょうか?
noriko | 2011.06.22 21:54
英太郎先生の作品が海外の方の著作で紹介されているなんて!感動しました。
日本だけでなく、いろいろな国の方に英太郎先生の絵の素晴らしさを知っていただけるチャンスですね。
わたしも内容がとても気になります。いつか翻訳が出るとよいのですが・・・。
館長・紫 | 2011.06.22 22:24
noriko様、コメント有難うございます。
洋書に掲載していただけるなんて考えた事もありせんでした。
掲載のご依頼をいただきました時には驚きました。
実際に本を手にし、感動してしまいました。
英語も弱いので全て理解出来ませんが、竹中英太郎の事、記念館のことなどご紹介して下さっております。
沢山の方に読んで頂きたいと思います。
明日も暑くなりそうです。
体調管理をされてお過ごし下さいね。
おやすみなさい。